×

pick

「オク氏夫人伝」第4話:秘密に隠された契り 【ネタバレ注意】

※注意!ドラマのストーリーに関する内容が含まれています。

『オク氏夫人伝』第4話:複雑な秘密と運命の交錯

15日に放送されたJTBCのドラマ『オク氏夫人伝』第4話では、登場人物たちの複雑な秘密と運命が交錯する中、オク・テヨン(イム・ジヨン)とソン・ユンギョム(チュ・ヨンウ)が結婚式を挙げる様子が描かれた。

写真=韓国 JTBC「オク氏夫人伝」のキャプチャー

結婚に至るまでの秘密の告白

物語は、オク・テヨンが自分を追いかけるキム・ソヘから逃れるため、ソン・ユンギョムと手を組む場面から始まる。追跡者をかわしながら、オク・テヨンは自分が逃亡奴婢であることを明かし、彼に秘密を守るよう懇願する。一方、ソン・ユンギョムも自身が同性を愛する性質を持つことを打ち明け、「お互いの秘密を守るための結婚だ」と提案する。これが二人にとって唯一の生き残る道だと語り、オク・テヨンを説得する。

結婚式と複雑な感情

写真=韓国 JTBC「オク氏夫人伝」のキャプチャー

結婚式では、ソン・ユンギョムの過去を知る人物たちが動揺を隠せない。特にソン・ソイン(チュ・ヨンウ)は、新婦オク・テヨンが自身に似ていることに驚きを隠せず、彼女が結婚相手に選ばれた理由に疑問を抱く。一方、オク・テヨンもソン家の「嫁」としての役割を果たす決意を固める。

隠された使命と家族の対立

結婚後、ソン・ユンギョムは自分が「愛心団」の団主であり、社会から迫害を受ける子供たちを保護し育成する使命を持っていると明かす。彼の肩には団員であることを示す烙印が刻まれており、この秘密が露見すれば命の危険が伴うことも打ち明けた。

これを知ったソン・ユンギョムの父、ソン・ギュジン(ソン・ドンイル)は激怒し、彼に烙印を消し去り「普通の息子として生きる」よう迫るが、ソン・ユンギョムは団主としての使命を優先すると宣言。これにより、父子の関係は決裂し、ソン・ユンギョムは家を追放される。

愛と信頼の試練

追放後、オク・テヨンとソン・ユンギョムは陰謀に巻き込まれ、逆賊として追われる身となる。捕えられたソン・ユンギョムは拷問を受ける寸前に救出されるが、その過程で二人は離れ離れに。ソン・ユンギョムは「父の怒りが収まれば戻る」と約束し、オク・テヨンを残して旅立つ。

一方、ソン・ギュジンも自身の不正行為が露見し、地位と財産を失う。最後には、全てを失った彼が倒れる場面で物語は幕を閉じる。

結末と展望

『オク氏夫人伝』第4話では、登場人物それぞれの秘密が次々と明らかになり、複雑な人間関係が展開された。二人の偽りの結婚が果たしてどのような結末を迎えるのか、さらに家族や社会の圧力にどう立ち向かうのかが今後の注目ポイントだ。

Share this content:

コメントを送信

CAPTCHA