
女優ファン・ジョンウム、シングルマザーとしての新たな生活を公開
女優ファン・ジョンウムが、2階建ての一戸建てに引っ越した経緯や、2人の息子と過ごす日常について明かし、離婚後のリアルな生活を率直に語った。
「離婚するとは思わなかった」…突然の別れと新居の事情
3月4日放送のSBS Plusのバラエティ番組『ソロだから』で、ファン・ジョンウムの新居が初公開された。
彼女の家は広い庭と大きな窓が特徴的なシンプルなインテリアの一戸建て。その美しい空間に共演者のシン・ドンヨプは「子育てには最高の環境だね。子どもが走り回っても誰にも怒られない」と感嘆した。
しかし、家の一部には家具が何もない部屋や、男女別のトイレが設置された空間があり、一般的な住居とは異なる様子が見られた。これについてファン・ジョンウムは、「実はここ、もともとオフィスだったの」と告白。
彼女は「別に住む家を準備していたわけじゃなかった。新婚時代の家は元夫が用意したものだったし、まさか離婚するとは思わなかった。すべてが一瞬で起きた出来事」と振り返った。
離婚後、急に住む場所が必要になったが、ちょうど賃貸に出していたこの建物の借主が退去するタイミングだったため、そこに住むことにしたという。
「もともとはオフィスビルだったから、急いで引っ越して、床を張り替えたり、キッチンを作ったりして、なんとか住める状態にした。でも、すべてが突然だったから、今も“とりあえず”の状態で生活している」と語った。

子どもを最優先にした家づくり
リビングにベッドが置かれている独特なインテリアについて、「母が子どもたちを直接見守れるようにするため」と説明。「寝室にいたら何かあったときにすぐ出てこられないので、リビングにベッドを置いている」と語った。
さらに、「母は以前、息子のワンシクを追いかけて転倒し、首を痛めたことがある。それ以来、低い位置にテレビを置いたほうが良いと言われて、棚を注文したけど、結局テレビを床に直接置くことにした」と、母の健康を考慮した生活スタイルも明かした。
「長男はYouTuber志望」…子どもたちとのリアルな日常
番組の制作発表会でファン・ジョンウムは、「最近、息子たちが『カメラのおじさんはいつ来るの?』と楽しみにしている」と話し、子どもたちが番組出演を喜んでいることを明かした。
「予告編が流れると、子どもたちは集中して見ている。カメラが私たちの自然な姿を映してくれるのが、とても良い記録になっている」と語った。
また、長男はYouTuberを目指しており、「一緒にやってみようか」と考えているとも明かした。
再婚と離婚、そしてシングルマザーとしての決断
ファン・ジョンウムは、2016年にプロゴルファーのイ・ヨンドンと結婚し、二人の息子をもうけた。2020年9月に一度離婚調停を申請したが、約1年後の2021年7月に復縁。しかし、昨年2月に再び離婚を決意し、現在は正式にシングルマザーとして子どもたちを育てている。
昨年6月には、Instagramである女性を不倫相手と誤認して告発したとして訴えられたが、今年1月に告訴が取り下げられ、一件落着した。
『ソロだから』シーズン2でリアルなシングルライフを公開
ファン・ジョンウムが出演する『ソロだから』は、ソロ(独身)ならではの孤独や自由を描くリアリティ番組。昨年10月にシーズン1が放送され、今年3月にシーズン2として復活した。
シーズン2では、ファン・ジョンウムがMCを務めるだけでなく、自身のリアルなシングルライフも公開する。
番組には女優チャン・ソヒ、イェ・ジウォン、ミョン・セビン、イ・スギョンが出演し、シーズン1から引き続きユン・セア、アナウンサーのオ・ジョンヨンらも登場する。
シン・ドンヨプ、「ファン・ジョンウムの子どもたちは芸術作品」
番組のオンライン制作発表会でMCのシン・ドンヨプは、「シーズン1が想像以上に好評で、またすぐに戻ってこられるとは思わなかった」と語った。
そして、「シーズン2では、ファン・ジョンウムがMCを務めるだけでなく、彼女のシングルライフを直接公開する。彼女の2人の息子たちは本当に芸術的で、彼らと一緒に過ごす毎日がとても魅力的に映ると思う」と期待を寄せた。
ファン・ジョンウムは、突然の離婚を経て、オフィスだった建物を住居として改装しながら、新たな人生をスタートさせた。現在は2人の息子を育てながら、リアルなシングルマザーライフを公開している。

番組『ソロだから』では、彼女の新しい生活や、子どもたちとの愛情あふれる日常が映し出される予定だ。彼女の姿を通して、シングルマザーとしての挑戦と、母としての強さが多くの共感を呼ぶだろう。
『ソロだから』シーズン2は、3月4日午後8時40分より放送予定。
Share this content: